広告制作向けイラスト・動画編集、外出先からスマホ操作で
ブラッシュアップがアプリ
ブラッシュアップ(大阪市北区、水谷好孝社長)は、スマートフォンを使ってインターネットに掲載するイラストや動画を編集できるアプリケーション(応用ソフト)を30日に市場に投入する。コンテンツの管理者が外出先から編集できる強みを訴求する。パソコンを使って編集する類似のウェブサービスをゲーム制作会社などに提供しているが、こうした既存の顧客に加え、利便性を訴えて自動車・家電メーカーの広告制作部門などの新規分野を開拓する。
ブラッシュアップが発売するアプリは、イラスト・動画のレビューツール「ブラッシュアップ」。米アップルの基本ソフト(OS)「iOS」に対応する。米グーグルのOS「アンドロイド」版は2018年度に投入する。
スマホやタブレット端末を使ってコンテンツを製作したり、動作を確認したりできる。多忙な管理者は社内にあるパソコンに縛られず、外出先から編集の指示や検証を手軽にできる。
ブラッシュアップは、ソフトウエアやスマホアプリの開発などを手がけるフェンリル(大阪市北区)の子会社。イラストや動画の再生、書き込みなどを複数のユーザーとブラウザを介して共有するサービスを手がける。
15年3月にフェンリルが同様のウェブサービスを開始して以降、約1700社が導入した。これまではイラストやゲームの制作会社などが中心だったが、今後は車や家電メーカーの広告制作部門向けにも展開する。また、スマホの写真や動画を撮影できる機能と連動。事故の発生現場や公共施設の破損状況、建築物の工事の進捗(しんちょく)など、現場の情報共有に使う用途にも広げる。
ブラッシュアップが発売するアプリは、イラスト・動画のレビューツール「ブラッシュアップ」。米アップルの基本ソフト(OS)「iOS」に対応する。米グーグルのOS「アンドロイド」版は2018年度に投入する。
スマホやタブレット端末を使ってコンテンツを製作したり、動作を確認したりできる。多忙な管理者は社内にあるパソコンに縛られず、外出先から編集の指示や検証を手軽にできる。
ブラッシュアップは、ソフトウエアやスマホアプリの開発などを手がけるフェンリル(大阪市北区)の子会社。イラストや動画の再生、書き込みなどを複数のユーザーとブラウザを介して共有するサービスを手がける。
15年3月にフェンリルが同様のウェブサービスを開始して以降、約1700社が導入した。これまではイラストやゲームの制作会社などが中心だったが、今後は車や家電メーカーの広告制作部門向けにも展開する。また、スマホの写真や動画を撮影できる機能と連動。事故の発生現場や公共施設の破損状況、建築物の工事の進捗(しんちょく)など、現場の情報共有に使う用途にも広げる。
日刊工業新聞2017年8月29日