ドアに機器貼り付けるだけで、スマホ・交通系ICカードが鍵になる!
フォトシンス、開錠・施錠システムレンタル
フォトシンス(東京都品川区、河瀬航大社長、03・5436・3433)は、ドアに後付けしてスマートフォンやSuicaなどの交通系ICカードで開錠・施錠するシステムにできる機器「Akerun Pro(アケルンプロ)」のレンタルを開始した。ドアの鍵部分にかぶせて貼り付けるだけで、システムを構築できる。工事は一切不要。価格は1セット月額9500円(消費税抜き)。3年以内に中小企業1万社への納入を目指す。
スマホに専用のアプリケーションを組み込み、ドアの鍵部分にかぶせる専用の機器とリンクさせる。
同機器を室内側のドアの鍵部分にかぶせて貼り付ければ、アプリを起動してスマホをかざすだけで解錠・施錠できるようになる。また付属の機器を設置し、番号を登録すれば、Suicaを鍵にもできる。
パソコン上の管理画面から、鍵を付与するスマホを管理できる。社員それぞれのスマホに鍵を付与したり、日付や時間によって解錠を制限したりすることも可能だ。
ドアの横に付属のセンサーを付けると、オートロックシステムも構築できる。河瀬社長は「故障や電池切れには24時間体制で対応する。低コストで導入できるため、中小企業の業務効率向上に役立ってほしい」と話す。
開発・販売には日本政策金融公庫の新事業育成資金を利用。5000万円の融資を受けた。
スマホに専用のアプリケーションを組み込み、ドアの鍵部分にかぶせる専用の機器とリンクさせる。
同機器を室内側のドアの鍵部分にかぶせて貼り付ければ、アプリを起動してスマホをかざすだけで解錠・施錠できるようになる。また付属の機器を設置し、番号を登録すれば、Suicaを鍵にもできる。
パソコン上の管理画面から、鍵を付与するスマホを管理できる。社員それぞれのスマホに鍵を付与したり、日付や時間によって解錠を制限したりすることも可能だ。
ドアの横に付属のセンサーを付けると、オートロックシステムも構築できる。河瀬社長は「故障や電池切れには24時間体制で対応する。低コストで導入できるため、中小企業の業務効率向上に役立ってほしい」と話す。
開発・販売には日本政策金融公庫の新事業育成資金を利用。5000万円の融資を受けた。
日刊工業新聞2016年12月22日