子どもたちが本当に欲しいものを分析、サンタさんの苦労を解放するソフト

GEがIoTプラットフォームで展開

 世界には今、15歳以下の子どもが約20億人います。1960年には10億人でした。少子化が叫ばれる日本ではピンと来ないかもしれませんが、世界の子供人口はこの50余年の間に倍増しています。

 この爆発的な人口増の衝撃を最も痛感しているのは、おそらく、北極にほど近いサンタクロース村の人々でしょう。状況に詳しい某氏によると「サンタは50年前から大きく変わらない技術で2倍にも膨らんだ子供たちのためにおもちゃを作り、届けている」と言います。「彼はこのところ毎年 胃痛を訴えていて、このままではサンタクロース村の営みが崩壊してしまう」

 あるいは、誰かが倒れてしまうかもしれません。サンタにとって最も忙しい聖夜(現時点で、子どもひとりあたり0.00004秒しかかけられません)にむけて、先日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)はサンタクロース村の皆さんへ、デジタル・ツインを製作し活用することをご提案しました。

 デジタル・ツインとはバーチャル空間上に作る双子のことで、今回の場合は、おもちゃ工場とソリのそれぞれのデジタル・ツインを製作し、IoTプラットフォームである「Predixクラウド」につなげるという提案。

 例えば、ソリのデジタル・ツインは、リアルタイムの天候状況などの外的環境とソリの性能・特性など物理データとを合わせた解析結果をふまえて、最適な飛行経路を素早く示してくれます。したがって、ソリの運転手であるサンタクロースはほかのPredixユーザーと同様、オペレーションにかかる労力やプレッシャーから解放されることになります。

 Predixは、GEから産業領域の企業のためのソフトウェアの贈り物。GEはサンタクロースにはなれませんが、日々、企業に魔法のような瞬間を贈りたいと願っています。GEデジタルのエイミー・サロセィク氏は「もしサンタクロースがPredixを導入したら、彼のお仕事はきっと、もっと効率的に進みますね」と話しています。

 サンタクロース村で働く小人の一人は「子供たちが完全に満足してくれる、完璧なおもちゃを作るなんて不可能だった」とこぼしていました。そんな小人の皆さんにも、GEはすでに、Predixを使うとどのように効率化を図ることができるかを動画プレゼンテーションにまとめ、配信しました。

 Predixアプリを使うと、子どもたちが今このタイミングに欲しいものは何かを分析できるだけでなく、AIによる予測分析機能によってさらに高みのレベル、たとえば子供たちに“誰にも言ったことがなかったのに、本当はこれが欲しいって何で分かったの!”と言わしめるほどの分析もできるのです。提案書とともに動画でお伝えします。


GE Reports Japan

明 豊

明 豊
12月20日
この記事のファシリテーター

GEの「Predix」のプロモーションコンテンツですが、子どもから攻めるのはマーケティングの王道の一つ。うまいですね、ほんと。

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