オバマ大統領と話せるかも? 米ホワイトハウスがFB用にチャットボット開発
ほかの政府機関での普及へプログラムも公開
米国のホワイトハウスがフェイスブックメッセンジャー用にチャットボットを作成し、導入したと14日に発表した。米政府としては初の取り組みという。メッセージに応じて適切な返事を返すプログラムのチャットボットにより、市民との対話を促進し、身近に感じてもらうのが狙いのようだ。
同時にチャットボットのプログラム自体をオープンソース化し、ほかの政府機関やデベロッパー向けにGitHub経由で公開することも明らかにした。ホワイトハウスのチーフデジタルオフィサーのジェイソン・ゴールドマン氏は公式ブログで、「われわれと同じような形で市民との交流を可能にするサービスが、最小の費用で開発できる」とオープンソース化の理由を述べている。
公式ブログによれば、ホワイトハウスに届くメッセージは電話や手紙、インターネット経由で、一日に数千通にも上る。今年の8月26日に、オバマ大統領が歴代大統領として初めてフェイスブックのメッセージに対し公式に返事を出したところ、それ以来、大統領宛に150万通以上のメッセージが寄せられているという。
同時にチャットボットのプログラム自体をオープンソース化し、ほかの政府機関やデベロッパー向けにGitHub経由で公開することも明らかにした。ホワイトハウスのチーフデジタルオフィサーのジェイソン・ゴールドマン氏は公式ブログで、「われわれと同じような形で市民との交流を可能にするサービスが、最小の費用で開発できる」とオープンソース化の理由を述べている。
公式ブログによれば、ホワイトハウスに届くメッセージは電話や手紙、インターネット経由で、一日に数千通にも上る。今年の8月26日に、オバマ大統領が歴代大統領として初めてフェイスブックのメッセージに対し公式に返事を出したところ、それ以来、大統領宛に150万通以上のメッセージが寄せられているという。
ニュースイッチオリジナル