サミットを「市民」も議論、評価。NGOら連日記者会見

書道パフォーマンスも

 伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)を市民も評価―。サミット開催に合わせ、報道機関の活動拠点となった国際メディアセンター(三重県伊勢市)隣接の建物では、国内外の非政府組織(NGO)らがその内容を議論、評価する取り組みが行われた。書道家による「今日の一文字」パフォーマンスも催され、議論の成り行きを固唾(かたず)を飲んで注視していた。

 国内外のNGOや非営利活動法人(NPO)ら約40の団体でつくる「2016年G7サミット市民社会プラットフォーム」が、サミット期間中に多くの記者会見を実施した。気候変動や食料安全保障、教育問題など多様なテーマに関して意見を発表したほか、最終日の27日には首脳宣言に対する評価も出した。

 書道パフォーマンスは、書道家の徳山尭浩(たかひろ)氏が担当。サミット開幕日の26日に書いた一文字は「視」。広い視野に立つこと、市民の視点を忘れずに国際問題を議論する必要性などを訴えていた。

日刊工業新聞2016年05月27日付 一部紙面への掲載記事に加筆

杉本 要

杉本 要
05月30日
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戦争、貧困、環境破壊・・・「見て見ぬふり」に声を上げ続ける人々がいます。一方で、これらの問題を解決することは容易ではありません。学生時代に同じようなことをトピックとする学生団体をしていたことがありますが、「これが問題だ」と指摘するだけでは不十分。初めの一歩に過ぎません。解決するのは、やはり政治であり、経済だと思います。政治・経済を変えるには、既存の枠組みの内側にまで入り込んでいかないといけない。外から何か言うだけでは何も変わりません。

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