ワンセグより高画質 NTT西、スマホでテレビ視聴のサービス30日開始
3年で10万台目標
NTT西日本はマルチスクリーン放送協議会と協業し、家庭内で手持ちのスマートフォンやタブレット端末(携帯型情報端末)から地上デジタル放送を視聴できる「モアテレビ・サービス」を30日に始める(写真)。スマホなどで無料アプリケーション(応用ソフト)をダウンロードし、放送受信端末「DXメディアコンセント」を家庭内のテレビアンテナ端子などに差し込むと、無線LANに接続されてアプリからテレビが視聴できる。
DXの価格は8980円(消費税抜き)で、当面はNTT西の販売サイト「ウェスト―V」で販売する。3年間で10万台の販売が目標。携帯電話などで地デジを受信するワンセグよりも高画質なことや、テレビがなくても家庭内の好きな場所で視聴できることが特徴。NTT西の山田賢二アライアンス推進部門長は「今後も当社のICT(情報通信技術)を使って新しいテレビの形を届ける」と説明している。
DXの価格は8980円(消費税抜き)で、当面はNTT西の販売サイト「ウェスト―V」で販売する。3年間で10万台の販売が目標。携帯電話などで地デジを受信するワンセグよりも高画質なことや、テレビがなくても家庭内の好きな場所で視聴できることが特徴。NTT西の山田賢二アライアンス推進部門長は「今後も当社のICT(情報通信技術)を使って新しいテレビの形を届ける」と説明している。
日刊工業新聞2016年3月28日 電機・電子部品・情報・通信面