安産祈願を安全に。水天宮、新社殿が完成 境内全体に免震構造採用

 安産祈願で知られる神社の水天宮(東京・日本橋蛎殻町)は15日、新社殿(写真)が完成したと発表した。参道や回廊、社殿など境内全体に免震構造を採用。地震から参詣者の身を守れるようにした。設計・施工は竹中工務店。4月8日から新社殿で参詣者を迎える。

 境内には社殿のほか新たに待合室や社殿への緩やかなスロープなどを設置。これらの建物を一体的に免震化するため、境内基礎部に複数の積層ゴムやオイルダンパーなどを採用。地下と地上の工事を同時進行できる部分逆打ち工法を適用し、工期の長い宮大工工事の早期完成を実現した。水天宮は2018年に江戸鎮座200年を迎える記念事業として、13年から建て替え工事を行っていた。

日刊工業新聞2016年3月16日 建設・エネルギー・生活1面

昆 梓紗

昆 梓紗
03月18日
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弊社は水天宮に近く、妊婦さんや赤ちゃんを連れた家族が水天宮にお参りする様子を日々見てきました。新社殿はかなり立派なので、安心してお参りできそうです。

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