3Dプリンターによる世界初のスーパーカー!?

シャシーの製造・組み立てを簡素化、車重わずか630kg

 3Dプリンターで作られた世界初のスーパーカーがお目見えした。米ダイバージェント・マイクロファクトリーズ(サンフランシスコ)が開発した「ブレード」というスーパーカーで、ボディーではなく、シャシー部分の製造に3Dプリンターを使っている。

 3Dプリンターでアルミニウム粉末を溶かしながら所定の形状に成形し、炭素繊維製のチューブをアルミのジョイントでつなぐ「ノード(Node)」という製造技術を開発した。こうすることで、車体の軽量化やシャシー組み立て時間の短縮、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減を実現したという。

 ブレードは700馬力のエンジンを搭載し、圧縮天然ガスあるいはガソリンが燃料。シャシー重量はわずか46kg、車体重量も約630kgしかなく、停止した状態から2.5秒以内で時速100kmまで加速できる。

 3Dプリンターは製造に時間がかかるのが弱点だが、「ノード」技術を使えば、シャシーの組み立て時間を数分間のレベルに短縮できるという。さらに、軽量化と構造の簡素化により、自動車製造、燃料製造、および走行時をひっくるめた合計CO2排出量は電気自動車のわずか1/3にすぎず、地球環境にも優しいクルマとしている。

ニュースイッチオリジナル
ダイバージェント・マイクロファクトリーズのウェブサイト

藤元 正

藤元 正
06月26日
この記事のファシリテーター

かなり面白い試みだが、どうしてもエンジンが重いため、軽量のシャシーに対してバランスが悪くならないか心配。あと世界初の3Dプリンター使用…というと、ボディー製造に利用したとみんな思うはず。ちょっとミスリーディングな言い回しになっています。

この記事にコメントする

小野 正
小野 正
06月27日
3Dプリンター絡みの記事にはこうした“東スポ”的記事が多すぎる。
内容は他の多くのモノよりは実現可能性という意味では意義が大きいが、積層で形成する“粗”な構造体の強度が剛性を担う部品に適しているかは疑問がある。
またファシリテーターのコメントだが、大排気量・大出力のクルマ全般に言えることでパッと思ったんだろうが推敲のない書きなぐりのように感じる。

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。