NTT東日本

岩岡 梓さん

リケジョ小町No.153

クロージャーの“最後の砦”

 「わらをもすがる思いで電話をくれた現場から感謝されると本当にうれしく感じます」−。NTT東日本の岩岡梓さん(30)は地下に埋設した光ファイバーケーブル同士を接続するクロージャーの開発に携わる。クロージャー関連で問題が発生した工事現場からの緊急電話にも対応する“最後の砦(とりで)”だ。

将来の発展を期待

 父が製薬会社に勤めていたこともあり、小さい頃から化学式を作るパズルで遊んでいました。化学がどんどん好きになったことで、1学年24人と少人数だからこそ多くの実験に携われるお茶の水女子大学理学部化学科に入学。特定の化学品を作るために数ある合成方法の中から最適な方法を見つけ出す有機化学合成を研究し、大学院に進みました。実験を通じて新しいモノを作り出した経験は現在の仕事に役立っています。

 就職では社会を支える仕事に魅力を感じてインフラ系の企業を希望し、将来の発展が期待できる通信系の当社を選びました。

 当初は、右も左も分からず苦労しました。自社が管轄する地下用クロージャー関連の問い合わせ全てに対応するために必死で知識を頭に詰め込みました。

悩まずポジティブに考える

 仕事をする上で大切にしていることは思い悩まずポジティブに考えること。悩んでいても仕方がないので、問題を解決するためにどうしたらいいのかを第一に考えれば、どんな仕事もやっていけるはず。楽しく仕事をしようと心がけているからか、職場の同僚から「明るいね」と言ってもらえます。

 今後も技術関連の仕事を続けたいです。現在は開発の仕事ですが、開発品の導入や保守などの業務も体系的に理解したいです。

 休日は映画を見たり料理をしたりしています。ワインが好きなのでラザニアなどワインに合う料理を作っています。

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