株式会社エコム

北島 綾乃さん

リケジョ小町No.122

加熱設備の部材手配・データ作成

「機械の知識も電気の知識も身につけ、輸出業務も何でもできる多能工になりたい」と大きな瞳を輝かせるのは、エコム(浜松市北区)技術管理部の北島綾乃さん(28)。主力の加熱設備の部材の手配や加工用データの作成を行い、設計部門と製造部門の橋渡し役を担う。海外出張の機会にそなえ「英会話を勉強中」という努力家で、顧客のファンも多い。上司の菅原基専務は「気配り上手でしっかり者の長女のイメージ。みんなのサポートだけでなく、引っ張っていく強さにも期待」とエールを送る。

挑戦すれば何でもできる

「男も女も関係ない。挑戦すれば何でもできるチャンスがある。そんな社風と職場の雰囲気で、さまざまな経験ができることがありがたいです。当社は受注生産の加熱処理設備が主力。設計部から図面を受け取り、必要な部品や材料の発注や加工の外注先を手配するのが私の仕事です。時には重さ10キログラム以上あるシャフトを運んだり、設計データを加工用に変換するためCADを使ったりすることもあります」

「設計と製造部門の橋渡しをするため、図面と製造の両方の知識が必要。バーナーの燃焼調整など、他社製品のメンテナンスも行うのでマシンの知識も不可欠です。設計から製造まで手配漏れなく、スムーズに流れた時は心の中でガッツポーズ。成長を実感できるうれしい瞬間です」

ひたすらパズルに夢中

「趣味はパズル。幼少時は他の女の子が人形遊びやままごとをする中、ひたすらパズルに夢中でした。明快な解の出る数学が好きで、理科も得意。静岡大学工学部では海藻から燃料を精製する研究に没頭しました。環境問題に関心があり、入社の動機も省エネルギーバーナーの開発に携わりたかったからです」

「後輩の女性社員とはフォローしたりツッコミを入れたり、姉妹のように仲がいい。仕事する姿をみせ、後輩もどんどん前に出て活躍してほしいです。
 休日はダムやつり橋などきれいな景色を見てリフレッシュ。近所のスイーツ巡りもささやかな楽しみです」

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