国学院大がAIで入試合格ライン判定。定員超過を減らす

 国学院大学とインテージテクノスフィア(東京都西東京市、須川壮己社長)は入学者数に応じて大学入試の合格ラインを判定する人工知能(AI)技術を開発した。試験の得点に加えて、在籍高校や居住地などのデータをもとに合格点ごとの入学者数を予測する。2017年度入学の入試から合格ラインの判定にAIを試験導入する。

 私立中堅大学では入試得点の高い学生に合格判定を与えても実際に入学する確率は下がり、得点の低い学生ほど入学する確率が上がる。現在は昨年度の入学者数実績から実際の入学数を予測して合格ラインを決めていた。

 定員割れを防ぐために多めに合格判定を与えている。この判定にAIを活用する。予備実験で定員超過を減らせることを確認した。入学者を定員の1・1倍以内に収めることを目指す。

日刊工業新聞2016年11月3日

明 豊

明 豊
11月06日
この記事のファシリテーター

大学改革を進めるなら、入学に使う意味がだんだんなくなると思うのだが。進級、飛び級、卒業でAIを使う方がまだいい。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。