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カワサキが5年ぶり刷新、大型2輪「Z900」に搭載した先進機能

カワサキモータース(兵庫県明石市、伊藤浩社長)は、スーパーネイキッドの大型2輪車「Z900」を5年ぶりに刷新する(写真)。2025年モデルは新たに電子制御クルーズコントロールなどの先進機能を搭載。快適な運転と楽しさを提供する。デザインでは「REFINED SUGOMI(より洗練された凄〈すご〉み)」を新コンセプトとし、金属パーツを効果的に使ったアグレッシブさを表現した。24年12月以降に全世界で順次発売する。米国市場での価格は9999ドル。特別仕様の「Z900SE」は1万1849ドル。

総排気量948ccの水冷並列4気筒DOHCエンジンに、電子制御スロットルバルブを新たに搭載した。正確なバルブコントロールを行え、円滑でリニアな加速を実現しコーナリング時などの安心感を高めた。

エンジンやシャシーの電子制御システムを統括し円滑なコーナリングを実現する機能や、クラッチなしでギアを変更する機能などを新たに搭載。ライダーの快適な運転をサポートする。日本国内での発売時期や仕様などは未定。

日刊工業新聞 2024年11月05日

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