2017年のiPhoneに5.8インチ曲面有機ELディスプレー採用か
前倒しの可能性、筐体はガラスで。KGI証券の著名アナリストがリポート発表
2017年に発表されるiPhoneは、iPhone4/4sのように筐体(ケース)がガラスで、カーブした有機ELディスプレー(AMOLED)を備え、5.8インチモデルも登場ーー。アップル製品について信頼性の高い分析・予想で知られるKGI証券アナリストのミンチ・クオ氏がこうしたレポートを公表した。同氏は昨年11月の段階で、iPhoneのAMOLED採用は2018年としていたが、やはり投入が前倒しされるものと見ている。
さらに、画面だけでなく、手にフィットするよう本体も曲面形状を採用するという。iPhone4と同じく、ガラス素材はボディーの前面と背面にサンドイッチ状に配置され、サイド部分に金属をあしらったデザインになると予測する。
ディスプレー外周のベゼル(縁)部分も狭くなり、その分だけ全体が小型化。5.8インチモデルであっても、現在の5.5インチモデルのiPhone 6s Plusより小さくなるという。こうしたことから、現在の5.5インチモデルは5.8インチに置き換えられることになりそう。ただ、AMOLEDの大量調達が難しい場合は、最上位モデルのみの採用になることも十分予想される。
このほか、ワイヤレス給電が採用される見通し。ただ、普及が進むQi(チー)のような電磁誘導方式なのか、1メートル以内の距離から近接磁気共鳴(NFMR)方式で給電する研究開発中のものかについては言及していない。
また、新しい生体認証システムも組み込まれ、顔認証か目による認証を採用するとしている。アップルはすでに顔画像から感情を読み取るエモティエント(Emotient)や、リアルタイムの3Dコンピューターグラフィックス(CG)レンダリング(描画)のフェイスシフト(Faceshift)といったスタートアップを買収済み。もしかすると、そうした技術の導入もあるかもしれない。
さらに、画面だけでなく、手にフィットするよう本体も曲面形状を採用するという。iPhone4と同じく、ガラス素材はボディーの前面と背面にサンドイッチ状に配置され、サイド部分に金属をあしらったデザインになると予測する。
ディスプレー外周のベゼル(縁)部分も狭くなり、その分だけ全体が小型化。5.8インチモデルであっても、現在の5.5インチモデルのiPhone 6s Plusより小さくなるという。こうしたことから、現在の5.5インチモデルは5.8インチに置き換えられることになりそう。ただ、AMOLEDの大量調達が難しい場合は、最上位モデルのみの採用になることも十分予想される。
このほか、ワイヤレス給電が採用される見通し。ただ、普及が進むQi(チー)のような電磁誘導方式なのか、1メートル以内の距離から近接磁気共鳴(NFMR)方式で給電する研究開発中のものかについては言及していない。
また、新しい生体認証システムも組み込まれ、顔認証か目による認証を採用するとしている。アップルはすでに顔画像から感情を読み取るエモティエント(Emotient)や、リアルタイムの3Dコンピューターグラフィックス(CG)レンダリング(描画)のフェイスシフト(Faceshift)といったスタートアップを買収済み。もしかすると、そうした技術の導入もあるかもしれない。
ニュースイッチオリジナル