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ノートPC「レッツノート」販売の半数占める、好調「SRシリーズ」の評判

パナソニックコネクトの12・4型ビジネス用ノートパソコン「レッツノートSRシリーズ」の販売が好調だ。2022年11月の発売以降、レッツノート個人向け4シリーズの累計販売台数のうち、約半数をSRシリーズが占めた。厚みを約19・9ミリメートル、重さ1キログラム以下に抑えつつ、従来の耐100キログラム重と頑丈さを維持した点などが既存レッツノートユーザーなどから好評という。

新モデルは約20年ぶりに筐体(きょうたい)カラーを刷新し、光沢を抑えた新色「カームグレイ」を採用。カメラ、センサー、緩衝ゴムを消し込み、一体感のあるベゼルなど空間になじむデザインで「働く人をより輝かせる」(担当者)コンセプトだ。

リモートワークとオフィスワークを融合した働き方に照準を合わせた。約5・6ミリメートルと狭額縁で、画面のアスペクト比を3対2にして縦の表示領域を広げ、スクロール時などは「縦に大きく見やすいのが良い」と利用者からの評判も良い。


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日刊工業新聞2023年2月6日

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