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JR東日本が「南武線」ホームドアの稼働を延期する理由

JR東日本が「南武線」ホームドアの稼働を延期する理由

必要な半導体部材ごとに調達状況を見ながら整備する(イメージ)

JR東日本は世界的な半導体不足の影響で2022年度における駅のホームドア設置計画を変更すると発表した。22年度中に使用開始を予定していた南武線の武蔵溝ノ口駅と登戸駅の稼働を延期する。代わりに現状で確保することができた部材により横浜線の矢部駅、古淵駅の整備計画を前倒して稼働する。

JR東によると、ホームドアの形式により必要な部材が異なるため、部材ごとの調達状況を見ながら整備をしているという。

今後も調達状況を見ながら、31年度末ごろまでに線区単位の330駅758番線の整備を進めていくとしている。

日刊工業新聞 2023年01月18日

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