「アンドロイドの父」、元グーグルのアンディ・ルービン氏がスマホ再参入?

自ら新会社設立か、単なる事業支援かは不明

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アンディ・ルービン氏
 スマートフォン用のOSとして世界でもっとも普及しているグーグルのアンドロイドOS。このOSを共同開発し、「アンドロイドの父」とも言われる元グーグルのアンディ・ルービン氏が、2年ぶりにスマートフォン市場に戻ってくる、との記事をハイテクニュースサイトのThe Informationが報道した。ただ、ルービン氏自身が、スマートフォン本体を手がける新会社を引っ張るのか、それとも資金提供を含めた事業支援にとどまるのかは不明という。

 ルービン氏は2003年にシリコンバレーのパロアルトでアンドロイド社を共同創設。2005年にグーグルが同社を買収したことで、グーグルに移籍し、アンドロイド部門の副社長を2013年3月まで務めた(後任は現在のグーグルのスンダー・ピチャイCEO)。2014年10月にグーグルを退社した後、プレイグラウンドグローバル(Playground Global)というハードウェア機器を手がけるスタートアップ向けの事業支援会社を立ち上げている。

 ルービン氏は現在、スマートフォン開発を行う新会社の設立に向けてエンジニア募集などを手伝っているという。一方でプレイグラウンドは約3億ドルを調達しており、その資金の中からスマートフォン事業に資金供給を行うのではないかと見られている。

ニュースイッチオリジナル

COMMENT

藤元正
モノづくり日本会議実行委員会
委員長

ルービン氏はプレイグラウンドのほか、2015年からベンチャーキャピタルであるレッドポイント・ベンチャーズのパートナーにもなっている。アンドロイドスマートフォンにいまだ強い関心があるとはいえ、シリアルアントレプレナーとして自らが事業に参入するのではなく、やはり事業支援にとどまるのではないか。一方で、Obi Worldphoneという会社を設立し、低価格アンドロイド端末で今年、スマホ市場に参入した元アップルCEOのジョン・スカリー氏のような例もあるが。

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