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【初心者向け】知っておいて損はない、自動車の基礎知識

ざっくりわかる!業界基礎知識 自動車編
クルマの機能を大きく分けると、「走る」「曲がる」「止まる」の3つがあります。それぞれの役割を担う「エンジン」「駆動系部品(ドライブトレーン) 」「電装品」「懸架・制動系部品(サスペンション、ブレーキ)」、さらにボディなどの「内外装品」の5つを解説。さらに国内主要メーカーを紹介します。

自動車産業は関連業種を含めて542万人が就業し、その動向は日本経済に大きな影響を与える。クルマの生産過程では複雑なサプライチェーン(供給網)が形成され、約2万―3万点の構成部品を数多くのモノづくり企業が手がけている。近年は、電動化や自動運転技術の普及を見越した企業再編などの動きもあるが、業界構造そのものに大きな変化はない。

次ページからはクルマを5つの機能に大別し、それぞれの部品供給を担うサプライヤーの動向を交えて解説する。〝大変革期〟が本格化する前に、現在の自動車業界を紐解いてみよう。

1.エンジン
 2.駆動系部品(ドライブトレーン)
 3.電装品
 4.懸架・制動系部品(サスペンション、ブレーキ)
 5.内外装品


【1.エンジン】(1/5)

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