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マクニカが俯瞰する「エクスポネンシャルテクノロジー」、アバターを使用した初のバーチャル空間で体感を!

マクニカが俯瞰する「エクスポネンシャルテクノロジー」、アバターを使用した初のバーチャル空間で体感を!

プライベートバーチャル展示会の意気込みを語る原社長

マクニカは、11月18日から12月11日まで、アバターを使った初のプライベートバーチャル展示会「Macnica Exponential Technology 2020(MET2020)」を開く。MET2020では、「エスクスポネンシャル・テクノロジー」、中でも人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、スマートファクトリー、スマートモビリティ、ブレインテックなどの12分野に特化したイベントになっている。MET2020の内容と開催の狙いについて原社長に聞いた。

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―MET2020とはどのようなイベントでしょうか。

「現在、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、全世界的に企業は感染拡大防止と事業継続のためのビジネスプロセスの変革が急務となっており、国内企業も例外ではない」

「このような状況下で、社会は急速に変化し、ウィズ/アフターコロナのニューノーマルな未来に備え、企業としてのあり方や事業の姿、ビジネスモデルを見直す機運が高まってきていると考えている」

「MET2020では、持続的成長をしていくための新たな取り組みだ。今までにない技術やインテリジェンスを必要とされる方々に、現在の最先端技術トレンドやインテリジェンスに関して情報収集をしたり、実際にその場でソリューションについて質問できたり、デモンストレーションをオンラインで閲覧できるイベントにしたい」

―具体的にはどのような内容になっているのでしょうか。

「MET2020ではバーチャルイベントとして、来ていただいたお客さまが選ばれた3Dモデルのアバター(分身)になり、基調講演や特別講演、テクノロジーセッションなどの講演に参加することができるようにしている」

「講演などの動画視聴だけにとどまらず、リアルイベントのように展示ブースを訪問し、提供するサービスやソリューション、製品についても情報収集ができるような仕組みを作った」

「詳細な質問がしたいというお客さまには説明員がリアルタイムにチャットで対応するなど、リアルイベントに近い体験をお客さまに届けられる工夫をしている」

リアルに近いオンラインイベントを

―最近オンラインイベントが多い中で、今回のイベント形態とした意図は。

「アフターコロナということになってきたとしても、おそらく三密回避やソーシャルディスタンスといった対策は必要になってくるだろう。新たな生活様式というものが求められていくと思うので、そんな中でも多くの人が同時に、同じ場所で、リアリティーを共有できる場を新たなバーチャルオンライン展示会を通じて提供していきたい」

「その最初の試みが今回のイベントだ。これを一つのスタートにして機能を毎回ブラッシュアップし、強化していきながら、どこまでリアルに近づけていけるのかということにチャレンジしていきたい」

マクニカが開催する「MET2020」のビジュアルイメージ
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―どのような来場者を想定していますか。

「業種、業界を問わず将来に向けてデジタルトランスフォーメーションを目指しているあらゆる企業、お客さまにお越しいただけると思っている」

「企業だけで無く、例えば大学の研究機関や政府機関、官公庁各省庁、最近の自動運転などで引き合いをいただいている地方自治体のみなさんなど、さまざまな分野の人に広く来場いただきたい」

「特にデジタル変革(DX)を推進していかなければいけない方々、新しい取り組みをしていきたいという新規事業計画に携わるような方々には是非来ていただきたい」

「加えて、従来からお付き合いを深くさせていただいている製造業、ハードウエア・ソフトウエア開発に携わるエンジニアの方々、IT企業の情報システム、IoT運用などに携わる方々にも有益な情報を提供できるイベントだと考えている」

マクニカは、より安全・安心な自動運転の社会実装に貢献するなど、新規事業の取り組みを加速させている(写真は赤羽国土交通大臣(左から二番目)とマクニカ原社長(左側))
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今後のデジタル変革、DXを後押ししていく

―MET2020という、エクスポネンシャル・テクノロジーにフォーカスしたイベントを企画した意図は。

「当社は設立以来、半導体や電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティーの最先端テクノロジー製品をどこよりも早くグローバルな市場の中から見つけ、市場要求に応じた技術的付加価値を加えることで、いち早くお客様に活用いただく支援を役割として担ってきた」

「その結果、市場にある新しいテクノロジーをソーシングするグローバルネットワーク、テクノロジーやトレンドを見極める目利き力、テクノロジーを市場に合わせて仕上げて実装する技術力などの機能や経験が競争力の源泉になっている」

「当社が今までの経験から培ってきた強みを生かし、将来のDXを支え、後押ししていく。このイベントでは特に今後重要になってくるであろうと考えるエクスポネンシャル・テクノロジーにフォーカスして情報をお届けすることで、今後のDXを推進していきたいみなさまに対して、いろいろな形で価値あるものを提供していけると考えている」

―最後に、マクニカだからこそという見どころは。

「繰り返しになるが、当社の強みは、グローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力とそれを市場要求に応じて仕上げ、社会実装していく技術企画力、テクノロジーフィッティング力である」

「強みを活かして、特に近年では力を入れてきたAIとIoT、スマートファクトリー、自動運転などのスマートモビリティ、サービスロボット、スマートインフラ、デジタルヘルスケアなどのデジタル社会に向けた最先端テクノロジーとそれらを活用した具体的なソリューション事例を数多く提供している」

「さらには、新型コロナと共存している現状を踏まえ、これまで得意としてきたセンシング技術やエッジコンピューティング技術、ネットワークテクノロジーなどを活用したCOVID-19ソリューションや、第5次産革命を見据えた最先端バイオ・サイエンステクノロジーといった提供内容の多様さも見所になると考える」

「具体的には、先端テクノロジーの有識者の方々による特別講演、各分野のテクノロジーの詳細な情報を提供する動画セッションを60以上、実際ビジターがリアルイベントと同様に訪問できるブースは12ほど準備している。是非とも、ご興味のある方にはMET2020でデジタル体験をお楽しみいただきたい」

MET2020では、マクニカが注力するAI、IoT、スマートファクトリー、DX、ロボティクス、ブレインテックなど12分野の最先端テクノロジーを展示します!
外部講師などによるオンラインセミナーも同時開催!
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