スイス勢の逆襲なるか、タグホイヤーのスマートウォッチ、11月9日発売

「Apple Watchの高級モデルはすぐ時代遅れに」と同社CEO

タグホイヤー・コネクテッドのティーザーイメージ
 スイスのタグホイヤーがグーグル、インテルと組んで開発した初のスマートウォッチ「タグホイヤー・コネクテッド」が11月9日に発売される。それを前にティーザーイメージ(全体をぼやかした外観イメージ)が初めて公開された。価格は1800ドル。Apple Watchの最上位モデルであるエディションに比べ低価格に抑えたが、果たしてApple Watchキラーになるかどうか。

 高級ウォッチメーカーがスマートウォッチを発売するのは初めて。LVMHウォッチ部門社長でタグホイヤーのジャン・クロード・ビバーCEOは、この分野で先行するアップルをかなり意識しており、CNBCに対して高級モデルのApple Watchエディションを念頭に「2000ドル以上のコネクテッドデバイスは大きな問題がある」と強調。「5年や10年で時代遅れになる1万-2万ドルの腕時計を誰が買うんだ?」と、Apple Watchに対し、敵意をあらわにしている。

 アンドロイドウェアのスマートウォッチを手がけるのは、LG、モトローラ、エイスース、ソニー、ファーウェイ、サムスンに続いて7番目。ウォッチメーカーとしてはほかに、「フォッシル」が8月に開かれたインテルのデベロッパー会議IDF15でアンドロイドウェアのスマートウォッチを部分公開している。

※ジョブズお決まりの “One more thing…” スウォッチが商標登録?
http://newswitch.jp/p/1796

ニュースイッチオリジナル

COMMENT

藤元正
モノづくり日本会議実行委員会
委員長

超高級の機械式腕時計は別として、スイスの量産ウォッチメーカーはApple Watchに苦々しい思いを募らせているようだ。中でも一番影響を受けるスウォッチは、CEOがアップルに対して挑発的な言動を繰り返している。Apple Watchとて当初予想したほど売れているわけではないが、タグホイヤーのいう「伝統とイノベーション」がどれだけ市場に受け入れられるか、お手並み拝見といきたい。

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