【新型コロナ】包丁の販売会社がウェブ上に“美術館”開設のワケ

  • 0
  • 1
「恵武美術館」で展示する美術品

ジェイマックス(兵庫県姫路市、松原賢政社長、079・269・8267)は、自社ウェブサイト上に、松原社長が趣味で集めてきた骨董(こっとう)や掛け軸などを紹介するウェブ美術館「恵武美術館」を開設した。年会費はシンプル会員で消費税抜きの5000円。作品は360度、好きな角度から鑑賞できる。

新型コロナウイルス感染症拡大で休館する美術館が相次ぎ、美術品を鑑賞できない日々が続く。骨董や刀など200―300点を半世紀以上かけて集めてきた松原社長は、以前から多くの人に見てもらいたいと考えてきた。今回の状況を機にウェブ公開へ踏み切った。

鑑賞作品は随時更新され、北大路魯山人と棟方志功の共同作品や、中国北宋時代の青磁などが登場するという。松原社長は「作品を通じて芸術家の心が見る人に伝われば」と願っていた。

ジェイマックスはカーボンナノチューブ(CNT)を含む潤滑油や包丁の販売会社。

日刊工業新聞2020年5月18日

関連する記事はこちら

特集