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ワークマンの新型店舗は時間帯で看板が変わる

プロと一般の双方を取り込む
 ワークマンは5日、時間帯に応じてプロ向けと一般客向けに看板などを変える新形態モデル店舗を来春に開設すると発表した。プロ向けの作業服が主体の「ワークマン」と、一般客向けが中心の「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」の双方の顧客を取り込む。ディスプレー変更により同一店舗で双方の商品を取り扱っていることを訴求し、販売効果を引き出す。

 都内で開いた「2019年秋冬新製品発表会『ワークマン 過酷ファッションショー=写真』」で明らかにした。土屋哲雄専務は「ワークマンとワークマンプラスの商品は100%共通している」と指摘。時間帯に応じワークマンからワークマンプラスへと看板など切り替え幅広い顧客にアピールする。
日刊工業新聞2019年9月6日

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