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「対面なし」で手軽に家探し!内覧から入居までスマホで完結

三菱地所が手続き非対面化
 三菱地所は16日、パソコンやスマートフォンを活用し、賃貸住宅の内覧予約から入居開始までにかかる手続きを非対面で完結できる仕組みを構築したと発表した。すでに運用を始め、都内の賃貸マンションで初の賃貸借契約も結んだ。早期に対象物件を増やし、借り主の利便性と業務効率の向上を目指す。

 不動産テック4社と連携し、賃貸借契約に必要な手続きをすべて機械化・自動化した。まずウェブ上で内覧予約し、スマートフォンで解錠して入室。気に入れば、スマホで入居を申し込む。重要事項説明や契約は、ウェブ会議システムや電子契約システムなどを介して実施。住宅向けスマートロックで解錠し、入居できる。

 導入に初期投資はかかるが、借り主は店舗の定休日や営業時間を気にせず内覧や申し込みができる。重要事項説明や契約締結、鍵の引き渡しなどで店舗に行く必要もない。

 貸主や不動産仲介会社の担当者も、内覧の立ち会いや、物件の管理会社に鍵を借りに行く手間を省くことができる。
                        

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