意味変わるCan you hear me?とCould you hear me?

英語で会議・ディスカッション 重要フレーズまとめ【連載最終回】

 こんにちは!企業・法人向け英語研修を行う、株式会社イー・グローブの島村 東世子です。(私のプロフィールは、このコラムの一番下の「講師の紹介」を見てくださいね。)

 さて実は、今回は「会議・ディスカッション編」の最終回となります!

 この連載では、「英語での会議・ディスカッション」に役立つ、様々なダイアログやフレーズ、いざとなるとぱっと出てこない表現、そして「こんな時どう言ったらいいのかしら?」と悩む表現を集めてご紹介してきました。少しはお役に立てましたか?

 今回は最終回として「Scene12 ~ Scene15」でご紹介した重要表現のまとめに加え、ライブ講義のような『Toyoko先生のミニ解説』を加えた保存版です!

 では、早速ご紹介します!

◆会議開始時によく使われるフレーズ

1.
 Thank you all for taking time out of your busy schedule to attend this meeting.

 お忙しいところお時間を割いてこのミーティングにご参加いただきありがとうございます。

Toyoko先生のミニ解説:
Thank you for taking time out of your busy schedule.だけでも十分です!
もっと簡単に言うなら、Thank you for your time today.です☆


2.
 Your issue is first on the agenda today.

 あなたに関する問題が最初の議題です。

3.
 Could you give us an update on your work for ~?

 ~に関するあなた方の作業の進捗状況を教えて頂けますか?

Toyoko先生のミニ解説:
updateを動詞として使って“Could you update me on your work for ~”でもOK。
動詞として使う場合は、update XX on ~ (XXに進捗状況を伝える) と、updateの後ろに人が来ることがポイント。ちなみに、how are things going?も同じ意味です。


4.
 How are things going?

 状況はどうですか?

Toyoko先生のミニ解説:
英語での会議の開始のフレーズとして、以前、少し長めのセリフをご紹介していましたが、再度以下に記載しますので、自分がChairになった時のセリフの参考にしてください。
Today, we are here to discuss where we should open our overseas branch.
So far, we have two ideas; Shanghai and Seoul. So, which location do you think will be better? First, can you give us your thoughts on this, Hiroshi?

本日は、海外支社をどこに置くかについて話し合いたいと思います。今のところ「上海」「ソウル」という2つのアイデアを得ました。そこで、どちらが良いと思われるか、皆さんの考えをお知らせください。まずHiroshiさん、あなたの考えを教えていただけますか?



◆相手の言ったことがわからない、または確認したい時のフレーズ

1.
 I didn’t catch that. Could you say that again?

 あなたの言うことがわかりませんでした。もう1回言っていただけますか?

2.
 Could you speak more slowly?

 もう少しゆっくり話していただけますか?

3.
 Would it be Okay with you?

 (あなたは) それで良いですか?

4.
 What does it mean?

 それはどういう意味ですか?

5.
 I mean ~.

 つまり、~ということです。

6.
 you mean ~.

 あなたは~と言っておられるのですね。

Toyoko先生のミニ解説:
上記のフレーズは、すぐに言えるようにしたいですね。
特に、Could you speak more slowly?は、相手がもう一度言ってくれて、かつ、ゆっくり言ってくれることを可能にする、頼もしいフレーズです。



◆相手の言ったことに応答するフレーズ

1.
 I didn’t notice that.

 そのことに気づきませんでした。

2.
 I appreciate that.

 感謝します。

Toyoko先生のミニ解説:
これは、Thank you very much.と合わせて、“Thank you very much. I appreciate that.”(ありがとう。感謝します!) のように使います。


3.
 It’s a part of the job.

 それも仕事の内です。

4.
 I’ll try.

 やってみます。

5.
 That sounds convincing enough.

 それは十分説得力がありますね。

6.
 Oh, I’m so relieved!

 ああ、ほっとしました。

7.
 Exactly.

 その通りです。

◆会議で使用する資料やスライドを指し示すフレーズ

1.
 Could you pass out the handouts to everyone?

 皆に配布していただけますか?

2.
 Please take one and pass them on.

 1つ取って、回してください。

Toyoko先生のミニ解説:
Please take one and pass them on.は、お役立ちフレーズです。pass them onという表現は、あまりなじみのない表現かもしれないので、さっと言えるように、何度も口に出して練習しましょう。


3.
 For the details, please look at page two of the handout.

 詳しくは、ハンドアウトの2ページをご覧ください。

4.
 ~ is missing.

 ~が抜けています。

5.
 As you can see here ~

 ここにご覧いただけます通り、

6.
 sharp rise in ~

 ~の急激な上昇

7.
 rapid increase in ~

 ~の急激な増加

8.
 This graph shows ~

 このグラフは~を示しています。

9.
 the graph above

 上のグラフ

10.
 the graph below

 下のグラフ

◆電話会議やTV会議で使うフレーズ

1.
 Can you hear me?

 聞こえますか?

Toyoko先生のミニ解説:
ここは必ずcanを使います。couldの方が丁寧だと思って、なんでもかんでもcouldを使用しないように。Could you hear me? だと、「私の言うことを聞いてくれますか?」という意味になり、違う意味になってしまいます。「~できる」という意味の時は必ずcanを使いましょう。


2.
 Yes, I can hear you.

 はい、聞こえます。

3.
 Your voice is breaking up.

 声が途切れてます。

4.
 We have a bad connection.

 つながりが悪いようです。

5.
 Let me call you again.

 かけなおします。

6.
 Let me confirm who is online?

 誰がオンラインなのか確認させてください。

Toyoko先生のミニ解説:
最近は、直接会っての会議ではなく、電話やTVを通しての会議が多いのが現状でしょう。TV会議は相手の表情もわかるのでまだましなのですが、電話会議はつらい点もあります…(汗)いずれにせよ、会議やディスカッションで話し合った事項に関しては、必ずメールで確認しておくことが大切です。
また、自分の発言はできるだけクリアに話すことです。そのためには「口を大きく開けて話すことが大切です。英語をクリアに発言するために、早口言葉の練習は意外に効果的です。


 この連載は、今回が最終回となりますが、また新たな「ビジネス英語講座」を開始する予定です!これからも引き続きよろしくお願いいたします。またぜひ、このページに訪れていただけますように☆

連載一覧ページはこちら

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http://www.eglobe.co.jp/business/pre.html

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講師の紹介:株式会社 イー・グローブ代表取締役 島村 東世子 (しまむら・とよこ)
企業・法人向け英語研修(株)イー・グローブ  http://www.eglobe.co.jp/
・大阪大学大学院工学研究科 招へい教員
・大阪大学大学院 言語文化研究科言語文化専攻 博士後期課程修了
・学位:博士 (言語文化学) / Ph.D. Language and Culture

著書
1)「研究発表ですぐに使える理系の英語プレゼンテーション」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2017)
2)「すぐに使えるらくらくビジネス英会話」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2015)
3)「研究ですぐに使える理系の英文Eメール」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2009)
4)「本当に役立つ英文ビジネスEメール」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2005)

〜編集部からのお知らせ〜
 この連載では、皆様の「この一言はどういうの?」を参考にさせていただき、次回以降の記事で取り上げる”かも”しれません。窓口はこちらです。フォームのお問い合わせ種別は「その他」でお願いいたします。
 なお、お問い合わせに回答させていただくのではなく、あくまでもコンテンツの参考にさせていただくということにさせていただきます。誠に勝手ではございますが、何卒、よろしくお願いいたします。

ニュースイッチオリジナル

平川 透

平川 透
03月04日
この記事のファシリテーター

この連載は、「会議で使える英会話」をテーマに、去年の五月から続けてきました。ウェブの反応をみると、役立ててくれた方が一定数いらっしゃるようで、嬉しい限りです。島村先生の連載は一旦終わりますが、数ヶ月後に別なテーマで新しい連載をしようと少しずつ話しをしています。より良いコンテンツを提供できればと思います。

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細江 廣太郎
細江 廣太郎
03月12日
「会議で使える英会話」シリーズの記事は大変役立ち、勉強になりました。次のシリーズを期待しています。
  

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