英語で「(スライドの)上のグラフ」は、the graph ◯◯◯◯◯。何が入る?

英語で会議・ディカッション Scene 14

 こんにちは!企業・法人向け英語研修を行う、株式会社イー・グローブの島村 東世子です。(私のプロフィールは、このコラムの一番下の「講師の紹介」を見てくださいね。)

 前回は「会議で使用する資料に関するフレーズ」を色々とご紹介しました。この記事の下に前回のURLがあります。

 さて、今日のDialogueでも前回に続き、「会議で使用する資料に関するフレーズ」をカバーしますが、今回は、「スライド使用時に良く使うフレーズ」もあわせてご紹介します。スライドや資料を使う時によくありがちな、「え~と、これってどういうんだろう?」という状況のフレーズを集めました。

 ということで、今回は「会議で使用する資料や、スライドを使って説明する際に必要なフレーズ」を練習しましょう!!

【状況】会議をひかえたYukoの懸念
 今日は説明することが多いわ…。スライドの中にグラフもいっぱいあるし、グラフや表の説明、超苦手…。あ、スライドの中にグラフが2つ上下に並んでいるけど、「上のグラフ」、「下のグラフ」ってそれぞれ英語でなんて言うんだっけ??

Toyoko先生のワンポイントアドバイス!
 「上のグラフ」は、the graph aboveです。「下のグラフ」はthe graph belowです。これって、簡単なのにあまり知られていない表現かも。

 ちなみに、graphはchartでもOKです。tableは表、figureは図です。chartは図表、という意味で、広い意味で使えますよ!


 では、以下のDialogueへGo! いつもの通り、定型フレーズは声に出して何度も言ってみましょう。小さな声で大丈夫!

【登場人物】
Hiroshi:A社の生産部の課長
Yuko :A社の生産部の主任
David :A社海外支店の技術担当者

注:今回は上の3人に加えて、他部署のマネージャーも数名参加している設定です

【Dialogue】会話はScene 13からの続きですが、ここから読んでも問題ありません。)

David:
 Here's the budget proposal for the new project. Please take one and pass them on.

 これは、新規プロジェクトの予算案です。1部取って回してください。

Yuko:
 Does everyone have this handout? If you don’t, let me know.
 …Okay. Let me start with my presentation regarding the budget proposal here, and then, we’ll discuss the items on the agenda today.
 As you can see in the slide, we have two budget plans for the new project.For the details of the three plans, please look at page two of the handout.

 皆さん、ハンドアウトを持っていますか?もしなければお知らせください。
 …では、この予算案について私のプレゼンテーションから始めさせていただきます。その後で、議題に上がっている項目を話し合いたいと思います。
 スライドに書かれているように、2つの予算案があります。詳細は、ハンドアウトの2ページをご覧ください。

David:
 Ah, page two is missing in my handout.

 あ、私のハンドアウトは2ページ目が抜けています。

Yuko:
 Oh, please take another one.
 Okay, as you can see here, there are Plan A and Plan B for the project.But our team would like to go with Plan A because of the sharp rise in production costs.
 Please look at the graph above. This graph shows the transition of material costs over the past five years, and the graph below shows the transition of personnel costs in the same period….

 では、別のコピーを取ってください。
 さて、ここにご覧いただけます通り、プロジェクトのためにPlan AとPlan Bがあります。しかし急激な生産費の上昇のため、私達のチームはPlan Aでいきたい考えています。
 上のグラフをご覧ください。このグラフは過去5年間の材料費の変遷を示しています。そして、下のグラフは同時期の人件費の変遷を示しています。

Hiroshi:
 Wow, look at the rapid increase in material costs. That’s surprising.

 うわー、材料費の上昇がすごい!驚きました。

David:
 Yeah, that sounds convincing enough.

 本当に。十分説得力がありますね。

Yuko:
 Exactly. That’s why we strongly recommend Plan A.

 その通りです。だから私達はPlan Aを強く推しているのです。

【役立つ表現集】
・Please take one and pass them on.
 1つ取って、回してください。
・For the details, please look at page two of the handout.
 詳しくは、ハンドアウトの2ページをご覧ください。
・~ is missing.
 ~が抜けています。
・Please take one and pass them on.
 1つ取って、回してください。
・Please take another one.
 別のを取ってください。
・As you can see here ~
 ここにご覧いただけます通り、
・go with ~
 ~でいく、~を選択する
・sharp rise in ~
 ~の急激な上昇
・production costs
 生産費
・This graph shows ~
 このグラフは~を示しています。
・the graph above
 上のグラフ
・material costs
 材料費
・over the past five years
 過去5年間の
・the graph below
 下のグラフ
・personnel costs
 人件費
・rapid increase in ~
 ~の急激な増加
・That sounds convincing enough.
 それは十分説得力がありますね。

 今回は、会議やディスカッションで資料やスライドを説明する際によく使われる表現を中心にご紹介しました。知らない表現、どれくらいありましたか?

 次回もぜひ、このページに訪れていただけますように☆
 次の号は2月18日です。

前回の記事
連載一覧ページはこちら

☆英語プレゼンテーションに対する不安がなくなる!自信がつく!Toyoko先生の英語プレゼンテーション講座☆
http://www.eglobe.co.jp/business/pre.html

◎大好評!
Toyoko先生の「研究発表ですぐに使える理系の英語プレゼンテーション」(日刊工業新聞社)
    

 

講師の紹介:株式会社 イー・グローブ代表取締役 島村 東世子 (しまむら・とよこ)
企業・法人向け英語研修(株)イー・グローブ  http://www.eglobe.co.jp/
・大阪大学大学院工学研究科 招へい教員
・大阪大学大学院 言語文化研究科言語文化専攻 博士後期課程修了
・学位:博士 (言語文化学) / Ph.D. Language and Culture

著書
1)「研究発表ですぐに使える理系の英語プレゼンテーション」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2017)
2)「すぐに使えるらくらくビジネス英会話」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2015)
3)「研究ですぐに使える理系の英文Eメール」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2009)
4)「本当に役立つ英文ビジネスEメール」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2005)

〜編集部からのお知らせ〜
 この連載では、皆様の「この一言はどういうの?」を参考にさせていただき、次回以降の記事で取り上げる”かも”しれません。窓口はこちらです。フォームのお問い合わせ種別は「その他」でお願いいたします。
 なお、お問い合わせに回答させていただくのではなく、あくまでもコンテンツの参考にさせていただくということにさせていただきます。誠に勝手ではございますが、何卒、よろしくお願いいたします。

ニュースイッチオリジナル

平川 透

平川 透
02月04日
この記事のファシリテーター

細かい表現をおさえればおさえておくほど、プレゼンの自信に繋がってくるかと思います。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。