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【閲覧数トップ5】2018年に最も読まれた「テクノロジー」の記事

 ロボットや人工知能(AI)、通信など、テクノロジーが活躍する舞台は日を追うごとに拡大しています。技術開発をテーマに、ニュースイッチ内で多く読まれた記事を紹介します。

2018年ランキング テック編


5位 「統計数理」から見たAIブームをすべて話そう
 統計数理研究所(統数研)の樋口知之所長に、人工知能(AI)やビッグデータ(大量データ)を扱う人材の不足について伺いました。データの活用に興味を示す企業が増える中で、人材育成の現状に迫ります。
樋口知之 統計数理研究所所長


4位 〝手で持たないドローン日傘”商用化へ
 アサヒパワーサービスが開発した「free Parasol(フリーパラソル)」の試作機が、大きな注目を集めました。商用化は2019年度中を予定。下降気流(ダウンウォッシュ)による熱中症対策や、視覚障害者の利用などが期待できます。



3位 ドコモがPerfumeのダンス映像で見せた「5G」の真迫
 人気アーティストPerfume(パフューム)の3人が東京、ニューヨーク、ロンドンの3カ所でそれぞれダンスパフォーマンスを披露。各地の映像をリアルタイムで合成し、インターネットで配信する際に第5世代移動通信網「5G」が活用されました。
パフュームが世界3都市で同時にダンスし、タイムラグなくシンクロした


2位 全固体電池研究ブーム!突破口を開いた研究者が語る最前線
 電気自動車(EV)の実現に欠かせない技術に注目した連載企画「EVドミノ」。バッテリー編の第1回では、EV市場拡大のカギを握る「全個体電池」研究の最前線に立つ菅野了次教授(東京工業大学)にインタビューしました。
          


1位 漫画データの着色サービス商用化へ、作業時間は「人だけ」の半分に
 大日本印刷が、AIを活用してモノクロの漫画データを着色するシステムを開発。海外に漫画を売り込もうとしている出版社の需要を見込み、自動翻訳サービスと合わせて利用を提案します。
AIで自動着色し、手動で補正・仕上げした漫画
ニュースイッチオリジナル
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
“開発した”と書かれた記事を見ると心が躍ります。2019年はどのような技術が世に送り出されるか楽しみです。

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