Scene 2「ちょっと発言してもいいですか?」ってどう言うの?

【ビジネス英語講座】英語で会議・ディカッション編

 こんにちは! 企業・法人向け英語研修を行う、株式会社イー・グローブの島村 東世子です。(私のプロフィールは、このコラムの一番下の「講師の紹介」を見てくださいね。)

 さて、今回は第2回目です(前回はこちら)。今日は、「どうやって意見を言うタイミングをつかむのか?」について学びましょう。

【状況】英語で会議中のYuko主任の頭の中
「今日は必ず自分の意見を通したい!でも、指名してくれたら意見が言えるのに、自分から意見を言うタイミングがつかめない。。。もっと、議論の輪に入りたい。そんな時、どう言うの???」

Toyoko先生のワンポイントアドバイス!
 英語での会議やディスカッションでは、自発的に意見を言わないと置いていかれがちですね。そんな時は、“Can I say something?” と言いましょう。短くて言いやすいですし、周りも“Sure.”と気軽に返してくれますよ。その後に落ち着いて意見を言いましょう。“Can I just say something here?”のように、justやhereをつけてもOKです。


 では、以下のDialogueへGo!

【登場人物】
Hiroshi:A社の生産部の課長
Yuko:A社の生産部の主任
David:A社海外支店の技術担当者


【Dialogue】前のScene1から会話が続いていますが、ここから読んでも問題ありません。)
Hiroshi:
 Yuko, what do you think about this?

Yukoさん、これについてどう思いますか?


Yuko:
 I think we should start a campaign before Christmas because we can target consumers who are buying Christmas gifts. We can expect bigger sales!

プレゼントを買う消費者をターゲットに出来るので、私はクリスマスの前にキャンペーンを開始するべきだと思います。より大きな売上が期待できます。


David:
 Well, I have to disagree with Yuko, because the production may not be finished before Christmas.

え~と、Yukoの意見には反対せざるを得ません。なぜならクリスマスまでに生産が終わらないかもしれないからです。


Hiroshi:
 Um… so, you are saying there will be insufficient production time if we have a campaign before Christmas. Is that correct?

え~と、つまり、クリスマス前にキャンペーンを開始したら生産時間が足りない、ということですね。それで合っていますか?


David:
 That’s correct.

合っています。


Yuko:
 Can I say something?

ちょっと発言していいですか?


Hiroshi:
 Sure. Please go ahead.

もちろん。どうぞ。


Yuko:
 David, could you check if the production can be finished sooner than you are expecting.

Davidさん、あなたが予測しているよりも、もっと早く生産を終わらせることが可能かどうか、調べていただけないでしょうか?



 皆さんも何か発言したい時、もし、タイミングがうまくとれなかったらYukoのように、まず、“Can I say something?”と言ってみましょう!

 では、今日紹介した役立つ表現を以下にまとめますので参考にしてくださいね。

【役立つ表現集】
・You are saying ~        あなたは、~と言っているのですね?
・Is that correct?        それであっていますか?
・Can I say something?      ちょっと発言していいですか?
・Sure. Please go ahead. ~.   もちろんです。どうぞ。
・could you check if ~?      ~かどうか、調べていただけますか?
・sooner than you are expecting あなたが予測しているより早く

 あ、もう1つ!
 英語の会議やディスカッションでChairをする人は、誰かが言ったことを、もう一度まとめて、「つまり、あなたは~と言っているのですよね?」と確認することが多いので、“So, you are saying ~, is that correct?”や、“So, you mean ~, right?などの表現をすぐに言えるようにしましょう。ここでの“so”は、「ということは~」、「つまり~」などの軽いつなぎ言葉です。発話で使える簡単なつなぎ言葉です。これも使ってみましょう!

★次回の掲載予定日→7月4日
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講師の紹介:株式会社 イー・グローブ代表取締役 島村 東世子 (しまむら・とよこ)
企業・法人向け英語研修(株)イー・グローブ  http://www.eglobe.co.jp/
・大阪大学大学院工学研究科 招へい教員
・大阪大学大学院 言語文化研究科言語文化専攻 博士後期課程修了
・学位:博士 (言語文化学) / Ph.D. Language and Culture

著書
1)「研究発表ですぐに使える理系の英語プレゼンテーション」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2017)
2)「すぐに使えるらくらくビジネス英会話」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2015)
3)「研究ですぐに使える理系の英文Eメール」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2009)
4)「本当に役立つ英文ビジネスEメール」(島村 東世子、日刊工業新聞社、2005)

〜編集部からのお知らせ〜
 この連載では、皆様の「この一言はどういうの?」を参考にさせていただき、次回以降の記事で取り上げる”かも”しれません。窓口はこちらです。フォームのお問い合わせ種別は「その他」でお願いいたします。
 なお、お問い合わせに回答させていただくのではなく、あくまでもコンテンツの参考にさせていただくということにさせていただきます。誠に勝手ではございますが、何卒、よろしくお願いいたします。

平川 透

平川 透
06月25日
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今回は連載2回目です。二週に一回のペースで更新していきます。

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