3Dプリンターによる世界初のスーパーカー!?
シャシーの製造・組み立てを簡素化、車重わずか630kg
3Dプリンターで作られた世界初のスーパーカーがお目見えした。米ダイバージェント・マイクロファクトリーズ(サンフランシスコ)が開発した「ブレード」というスーパーカーで、ボディーではなく、シャシー部分の製造に3Dプリンターを使っている。
3Dプリンターでアルミニウム粉末を溶かしながら所定の形状に成形し、炭素繊維製のチューブをアルミのジョイントでつなぐ「ノード(Node)」という製造技術を開発した。こうすることで、車体の軽量化やシャシー組み立て時間の短縮、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減を実現したという。
ブレードは700馬力のエンジンを搭載し、圧縮天然ガスあるいはガソリンが燃料。シャシー重量はわずか46kg、車体重量も約630kgしかなく、停止した状態から2.5秒以内で時速100kmまで加速できる。
3Dプリンターは製造に時間がかかるのが弱点だが、「ノード」技術を使えば、シャシーの組み立て時間を数分間のレベルに短縮できるという。さらに、軽量化と構造の簡素化により、自動車製造、燃料製造、および走行時をひっくるめた合計CO2排出量は電気自動車のわずか1/3にすぎず、地球環境にも優しいクルマとしている。
3Dプリンターでアルミニウム粉末を溶かしながら所定の形状に成形し、炭素繊維製のチューブをアルミのジョイントでつなぐ「ノード(Node)」という製造技術を開発した。こうすることで、車体の軽量化やシャシー組み立て時間の短縮、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減を実現したという。
ブレードは700馬力のエンジンを搭載し、圧縮天然ガスあるいはガソリンが燃料。シャシー重量はわずか46kg、車体重量も約630kgしかなく、停止した状態から2.5秒以内で時速100kmまで加速できる。
3Dプリンターは製造に時間がかかるのが弱点だが、「ノード」技術を使えば、シャシーの組み立て時間を数分間のレベルに短縮できるという。さらに、軽量化と構造の簡素化により、自動車製造、燃料製造、および走行時をひっくるめた合計CO2排出量は電気自動車のわずか1/3にすぎず、地球環境にも優しいクルマとしている。
ニュースイッチオリジナル