就活生の志望業界1位、銀行の出世コースは変わってきているぞ!

 ディスコ(東京都文京区、新留正朗社長)は、就職活動をスタートした2018年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生を含む)を対象とする調査をまとめた。就活スタート時の1人当たりのエントリー社数は平均26・3社で前年同期比1・3社増加。今後の予定社数は平均16・4社で、同5・8社減少した。  選考試験の受験状況を見ると、筆記試験受験者は全体の41・3%、エントリーシート提出者は37・9%、面接試験受験者が33・9%で、全てで前年実績を上回った。  内定率は6・0%で前年同期比1・0ポイント上昇。内定した企業のうち60%はインターンシップの参加企業だった。理系と文系を合わせた志望業界は1位が銀行、2位が水産・食品、3位が素材・化学で前年同期と同じ。  理系男子の1位は電子・電機、理系女子の1位は医薬品・医療関連・化粧品、文系は男子、女子ともに銀行がトップになった。  企業を研究する上で知りたい情報は1位「実際の仕事内容」、2位「社風」、3位「他社と比べた強み・弱み」で、さらに「求める人材像」「給与水準・年収」などと続くが、全体的には分散しているとしている。  調査は3月1日から6日にインターネットで実施した。回答数は1423人(文系男子500人、文系女子421人、理系男子339人、理系女子163人)。 日刊工業新聞2017年3月21日  《金融業界を仰天させたトップ人事だった。入行時3年強の京都支店勤務以外、キャリアの大半は国際畑を歩んだ。特に米国勤務は通算11年半と長い。メガバンク頭取として異例のキャリアになる》  「海外事業を客観的に見てきた中に国内事業のヒントが隠れている。大それた事をやるわけではない。例えば、国内にもグローバルなフレバー(香り)を与えることができる。法人サービスだけでなく、個人の資産運用を長期的にどうするかなど、国際的な視点から提案していきたい」  《アジアに注力してきた一方、三菱東京UFJ銀行との差を米国事業に求める見方もある。米国での人脈を生かした事業展開も期待される》  「米国は政局に関係なく、今後数年間はチャンスがある。プロジェクトファイナンスなど特定の分野で強みを発揮して自前で成長するのが基本路線。M&A(合併・買収)は経営では亜流と考えているが、柔軟に対応していきたい」  《国内ではITと金融を融合したサービス「フィンテック」の普及が進む。5月に発表予定の新中期経営計画では店舗網の見直しも課題になる》  「店舗のトランザクションの4割がネットバンキングなどで代替可能だ。テクノロジーを援用して、チャネルを改革したい。業界の中でも先進的な店舗の出店で先頭に立つ」  《80年代、初めてのニューヨーク勤務時に、ウォール街の人たちをいつかはしのぎたいと夢見たことが仕事の原点とか。グループの海外収益率は既に45%。「10年でアジアナンバーワン」の目標はもはや夢物語ではない》 (文=栗下直也) 日刊工業新聞2017年4月6日

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