テクノア（岐阜市）は、オリジナルスポーツウエアの仕上がりイメージを３次元（３Ｄ）画像で確認できる販売支援システム（イメージ）を発売した。３Ｄシルエット上で襟の形やデザインを変更できる。３６０度どの角度からでもデザインや形状を確認できる。サッカーやサイクリングなどさまざまなスポーツウエアに対応。初期導入費用は８０万円（消費税抜き）からで、月額使用料は１万円（同）から。ウエアメーカーなどに提案し、年間５０セットの販売を目指す。

　同システム「ｉ―Ｄ　Ｗｅｂクラウド」は消費者が希望するデザインの完成イメージを立体的に表現できる。新規の柄の追加登録が自由にできる。ブラウザ上で動くウェブサービスで自社サーバーの必要がない。シューズなど周辺アイテム向けにも同システムの展開を計画する。