アルミ廃材で「スチームパンク」フィギュア

三光ダイカストが新事業として商品化

 三光ダイカスト工業所(静岡県三島市、三宅ゆかり社長)はアルミ、亜鉛の廃材や余材でアンティーク風のフィギュア(写真)などを製作する事業を立ち上げた。SFの一つの「スチームパンク」というジャンルに的を絞ったデザインが特徴。フィギュアはネット販売中心に2017年1月に発売する。3年目に売上高1000万円を目指す。  スチームパンクは、産業革命期の時代背景にSFを融合した世界観。欧米などでアンティークなアクセサリー、軍服をまねてデザインしたファッションで楽しまれている。  製作はダイカスト製造技術を活用。工場で発生する廃材や余材料、不要になったネジなどを利用し、専門家の指導を受けながらブローチなど57点を商品化している。  同社は自動車向けを主力とするが、電気自動車(EV)の普及など業界環境が転換期にあり、新たな活路として医療やエネルギーなど新規分野開拓を急いでいる。スチームパンク商品もその一環。

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