バンダイがまとめた「クリスマスに関する意識調査」によると、２０１６年の親から子どもへ贈るクリスマスプレゼントは「ゲームソフト」が１位で、平均予算は前年比３０３円増の６８１５円だった。前年１位だった「知育玩具」は７．０％で５位。３位の「絵本・本・図鑑」と合わせて、子どもの心の成長などを促す“学び”を意識したプレゼントが１６年も手堅く支持されている。

　プレゼント上位は、２位が「ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット」で１０．８％、３位の「絵本・本・図鑑」は８．２％、４位は「車玩具」で７．３％。平均予算は、５０００円以上―５９９９円が最も多く４４．８％。高価格帯の１万５０００円以上―１万９９９９円は、１５年の１．３％から２．３％に上昇。２万円以上も３．４％から５．８％に微増となり、平均予算額を引き上げた。０―１２歳の子どもを持つ親６００人に、インターネットを使って調査した。