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八ッ場ダムの本体工事が間近に見える!民間主催ツアー受け入れ 

関東地方整備局管内では初めての実施
 群馬県の八ッ場ダムでは、建設現場の見学会が1名からでも参加できることもあり、多くの見学者で賑わっている。八ッ場ダム工事事務所は民間主催ツアーの受け入れを始め、関東地方整備局管内で初めての試みとなる。ダム本体建設工事現場では、ダム本体のコンクリート打設が始まった。マイクロバスによる現場見学会(国交省主催)に加え、トラベルツアー(民間主催)を受け入れることとした。2019年度の事業完成に向け、日々変わっていく現場の様子を見ることができる。


 現在コースは2通りが用意され、電車やバスを利用した公共交通機関の利用者向けのコースは、集合場所が長野原・草津・六合ステーションで八ッ場ダム事業全容をめぐる。車で立ち寄る場合は国道145号線沿いの道の駅「八ッ場ふるさと館」から出発するコースとなる。両コースとも普段は立ち入り禁止の右岸天端の施工現場まで入ることが出来る。




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日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
見学現場から約120メートルほどあるダムの底を見下ろすと足がすくむほどで、今しか見られないダイナミックな光景が目の前に広がっている。 (日刊工業新聞写真部・田山浩一)

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