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リオ五輪に続け!永谷園、ブラジルにふりかけ輸出―構想4年

濃い味付け採用で日系需要見込む
 永谷園はブラジルに、ふりかけを輸出する。ブラジル人の好みに合わせた「にんにくふりかけ ローストガーリック&ごま味=写真」「カレーふりかけ 日本のカレー風味」の2商品を開発し、12月から同国のスーパーなどで販売を始める。ブラジルは世界最大の日系人居住地で、経済や文化の幅広い交流がある。ふりかけも日系ブラジル人や在住日本人に親しまれているため、需要が見込めると判断した。

 2商品の容量はいずれも30グラム、現地のふりかけ商品と同じ三角形パッケージにした。現地調査も含め、構想から4年をかけて開発。ブラジル人の味の好みを考え、日本より濃い味付けにした。販売価格は360円前後になる見込み。

 永谷園はブラジル向け輸出商品で、2012年にうどんやそうめん、13年に個食タイプの粉末みそ汁「あさげ」「ゆうげ」を発売しており、ふりかけは第3弾。
日刊工業新聞2016年8月5日 建設・エネルギー・生活2面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
リオ五輪の影響でブラジルの文化や情報がよく報じられていますが、ブラジルでも米は日常的に食べられているようです。にんにくふりかけ、ちょっと気になります。

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