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中古車にも新型コロナの影響、登録台数が過去最低に

日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2020年4月の中古車登録台数は、前年同月比8・2%減の29万1815台だった。4月単月では78年の統計開始以来、過去最低を記録した。また7カ月連続で前年同月の実績を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大などが影響したとみられる。

車種別では、乗用車の合計が同9・8%減の24万9693台。内訳は普通乗用車が同9・4%減の14万563台。小型乗用車は同10・4%減の10万9130台と4月単月として過去最低で、12万台を下回ったのも統計開始以来初めて。

4輪貨物車の合計は同1・3%増の3万3116台で2カ月連続で増加した。内訳は普通貨物車が同0・7%減の1万4551台、小型貨物車が同3・0%増の1万8565台だった。バスは同13・4%減の1404台。

今後について「39県が緊急事態宣言解除されたが、すぐに従前の日常生活に戻ることは難しいと思われ、引き続き厳しい見方をせざるを得ない」(自販連)とした。

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