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東海地区の倒産急増、コロナの影響顕在化はこれから

東京商工リサーチ(TSR)名古屋支社がまとめた2019年3月の東海3県(愛知・岐阜・三重)の企業倒産動向(負債額1000万円以上)によると、件数が68件(前月比30・8%増)、負債総額57億3500万円(同12・6%増)だった。今回の件数には含まれていないが、新型コロナウイルスの影響により経営破綻状態となっている旅館が各県1社ずつあり、今後の激増が懸念されるとしている。

19年度通しては791件(前年度比0・9%減)、負債総額755億6300万円(同35・5%減)だった。ともに2年連続の減少。

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