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簡易マスクに代用可能なクリーンペーパー、ユニケミーが無料配布

ユニケミー(名古屋市熱田区、浜地清市社長)は、新型コロナウイルス感染症拡大によるマスク不足を受け、自社開発の紙タオル「ラボタオル」を自作マスク用の代用素材として本社で無料配布を始めた。理化学分析を手がける同社が、検査機関など向けにつくったクリーンペーパー。配布時間は平日9―18時。期間は31日まで。

無料配布は1人当たり5枚。簡易マスク(写真)を20枚作れる。ラボタオルは、けば立ちが少なく、耐久性も高い。浜地社長は「今はマスク不足の非常時。高性能のラボタオルで代用してもらえれば」とコメントした。消毒後の拭き取り用としても推奨する。

また無料配布とは別に50枚を500円(消費税込み)で臨時販売する。

日刊工業新聞2020年3月6日

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