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JALが羽田空港国内線に自動手荷物預け機を導入

日本航空(JAL)は20日、羽田空港国内線のチェックインエリアで新たに導入した、自動手荷物預け機(写真)を報道公開した。空港での搭乗の待ち時間短縮で快適な空港滞在を実現するサービスコンセプト「JALスマートエアポート」の一部を形成する。2020年夏までに30億円程度を投入して羽田空港で全面展開。新千歳や伊丹、福岡、那覇の各空港にも導入する。

JALが国内線で自動手荷物預け機を採用するのは初めて。大型ディスプレーを搭載した装置を、ダイフクと共同開発した。自動チェックイン機での操作から手荷物預け入れまでの一連の動作をスムーズにして、従来、カウンター前に発生していた混雑を解消する。

加えて保安検査場にも自動ゲートを導入するほか、搭乗改札機の開発も予定。一連のシステム化は無人化を主目的とはしておらず、あくまで、人にしかできないサービスの充実につなげるのが狙い。

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