高齢ドライバーの技術を即時評価、オムロンが近大と開発したシステムの仕組み

ドライバー見守り車載センサーで運転集中度合いを判断する

オムロンは近畿大学と高齢運転者の運転技能を運転中にリアルタイム評価し、すぐに音声でフィードバックするシステムを共同開発した。カメラやセンサーで運転集中度合いを判断する同社の「ドライバー見守り車載センサー」と、近畿大が開発した運転技能評価、通知システムを組み合わせた。自動車教習所で実証し、高齢者向けの安全運転指導で教官を補助する製品として2020年度内に事業化する。 運転席前に後付けできる車載センサー、パソコンなどで構成。運転者の顔の向きや角度、位置情報、加速度などから運転技能を評価する。 交差点ごとで注意すべきポイントなどをあらかじめ、教習所の教官からヒアリングして設定。安全確認のタイミング、回数、時間、通過速度などを自動評価して音声で安全確認不足などを指摘する。同乗教官の実車指導と運転記録映像を用いた事後指導より、機械によるリアルタイム運転評価を用いた方が指導に効果的という。 実証実験の場所やスケジュールは今後詰めるが、1回目は19日に京都府井手町の山城自動車教習所で行う。

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