賞味期限90日のパン、香港に自販機設置

コモ、オセアニアでも拡販

【名古屋】コモは賞味期限が長い「ロングライフパン」の香港、オセアニアでの事業展開を加速する。香港では専用自動販売機の設置数を、現在の7台から2025年をめどに200台に拡充する。オセアニアでは21年3月期をめどに豪州で販売に乗り出すほか、ニュージーランドで販売網を現地小売店に広げる。25年までに海外の月間売上高を現状比約6・6倍の1000万円に拡大する計画の一環。 香港では大学や公共施設などを対象に専用自販機の設置を広げる。現地では政情不安が続いているが「落ち着き次第、設置数を増やしていく」(木下克己社長)考え。 豪州では日系商社を通じて小売店経由で販売する計画を詰めている。市場性について木下社長は「食と健康に関心がある国。保存料無添加の当社のパンの需要はある」と強調する。 また日系のスーパーマーケット経由で販売しているニュージーランドでは、現地資本の小売店を販売網に加える方針。同国はコモの海外売上高の半分を占める。現地に住む日本人だけでなく現地人向け販売を強化し、さらに事業を伸ばす。 コモのパンは保存料無添加で賞味期限が最長90日と長期保存が利くのが特徴。国内市場が少子高齢化により成熟化する中、海外事業の拡大を重要課題としている。

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