営業所の照明にもなる…大型EVバスが福岡を走る

導入した大型電気バス。福岡市東区で運行する。車載蓄電池を非常電源として活用できる

西日本鉄道はディーゼル車を電気自動車(EV)に改造した大型電気バス1台を、12日から福岡市東区で運行する。アイランドシティ自動車営業所―西鉄千早駅の約5キロメートル区間を営業運転する。 平日朝のラッシュ時間帯に毎日3本の運行から始める。同営業所に新設した設備で充放電する。国補助金を使った実証として導入し、実用化に向け課題を洗い出す。 夜間に充電し、日中の運行時以外は営業所の照明などの電源に使う。災害時の非常電源としても活用する。蓄電池は総容量約105キロワット時で車両後部と車内に積んだ。 座席を改造前の32席から2席減らし、定員は同5人減の71人。外装は金色で「ECO」の文字をあしらい、力強さなどを表現した。 EVへの改造費や関連設備を含めた事業費は6800万円。うち2400万円は国土交通省の補助を受けた。

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