【動画あり】アシストスーツに装着!クボタが「段ボール用ハンド」を開発

クボタは、パワーアシストスーツに取り付けて段ボールを運搬するためのアタッチメントを開発した。自社開発したアシストスーツに付ける。従来は農業用コンテナを運ぶためにコンテナの取っ手をつかむタイプしかなかった。開発したアタッチメントは段ボールを底から持ち上げる必要がなく、ふた付きやミシン穴が入るなど多様な形状にも対応できる。出荷作業での省人化への貢献を訴求し、産業分野全般での販促につなげる考えだ。 クボタが3月に発売するのはウインチ型パワーアシストスーツ「WIN―1」に取り付けるアタッチメント「段ボール用ハンド」。据え付けた2本のフレームが段ボールを持ち上げる際、接地面を平行に保つ役割を果たす。荷物をつかむプレートには負荷が均等に分散するため、段ボールの側面をつかむだけで持ち上げることができる仕組み。 ハンドはクッション材を用いており、段ボールを傷つけない。価格は15万5000円(消費税抜き)。段ボールの幅は235ミリ―500ミリメートル、重量は20キログラムまで対応する。 同社は農作業の負担軽減を目的に定価ベースで106万円(同)のアシストスーツを2018年に発売済み。ただ取っ手がついたカゴ型のコンテナしか運べないため、販売実績は伸び悩んでいた。 荷物を入れた段ボールの専用ハンドは、倉庫内の運搬や出荷作業で省力化に貢献する。自動車部品や飲料関連などからすでに引き合いがあるという。クボタは農業以外に幅広い産業分野で活用できる強みを生かし、3年内に本体とハンドで300台の販売を目指す。

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