工作機械事業を持つ強みを生かし、ジェイテクトがリチウムイオンキャパシター100万セル体制へ

報道陣に公開されたLICの生産ライン

ジェイテクトは花園工場(愛知県岡崎市)に新設した蓄電池の一種であるリチウムイオンキャパシター(LIC)の生産棟を報道陣に公開した。2019年10月に量産を開始し、生産能力は年48万セル。自動車向け補助電源としての採用が決まったほか、鉄道向けなどで引き合いが高いという。23年度までに約10億円を追加投資し、同100万セル体制を構築する計画だ。 工作機械事業を持つ強みを生かして多くの工程に内製した設備を導入するなど、高い生産性を確保した。21年から本格量産に入り、24年度に売上高25億円を目指す。同時期に単年度黒字化を達成できる見通しだ。 同社のLICはマイナス40度C―プラス85度Cと広い動作温度範囲を持つ。耐熱性の課題を克服し、まずは自動車向けで攻勢をかける。 自社製品の電動パワーステアリング(EPS)の補助電源に使うほか、自動運転車の補助電源や鉄道車両向けなどでも高い需要が期待できる。 <関連記事> ● ●

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