集客力回復なるか…西武園ゆうえんち、100億円投じる再建策の中身

西武HDの後藤社長(左)。西武園ゆうえんちのリニューアルイメージ

西武ホールディングス(HD)は23日、100億円を投じて、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)を“1960年代の日本”がテーマの遊園地にリニューアルすると発表した。20年に開業70周年の節目を迎え、集客力の回復を狙い、コンセプトを明確にした上でハード・ソフト両面の、てこ入れを図る。すでに着工しており、工事中も営業を継続。21年中の開業を予定する。 リニューアルは、USJを再建した森岡毅氏のマーケティング会社、刀(東京都港区)との協業。施設の老朽化が目立ち、客足が遠のきつつある遊園地の再建を通じて、同じ課題を抱える全国各地の集客施設にとっての成功事例としたい考え。 同日都内で会見した西武HDの後藤高志社長は「日本全国に元気を届けたい」とリニューアルの意義を強調。森岡氏は「古さを逆手に取る」と説明した。西武園ゆうえんちは18年度の入場者がピーク比4分の1程度の約49万人。リニューアルの詳細や目標入場者数は明らかにしなかった。

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