ラベル印字だけじゃなく消去もできるシステム、リコーが投入

ラベル作成機器システムを組み込んだデモ機

リコーは、文字情報の消去と印字の作業を1台でできるレーザー光によるラベル作成機器システムを今春に投入する。従来機で対応していなかったラベル作成の作業を一体化することで設置スペースをコンパクトにし、初期投資を抑制する。物流施設のほか、製品管理や部材の輸送などで、自動化と高い品質管理が求められる製造現場での採用を見込む。 1台でラベルに印刷された情報の消去と新たな印字ができる。従来機のように途中で止める必要なく、ラベルを一気に仕上げられる。ラベルを貼ったり剥がしたりする作業も省ける。物流や製造現場でのタクトタイム短縮を訴求する。複合機開発で培った光学技術を基本にした。 ヘッドユニットとレーザー照射ユニット、コントローラーユニットをセットにして販売する。ユーザーの用途や設置場所に応じ、保護囲いなどが別途必要。想定価格は本体1セットで、450万―500万円(消費税抜き)。保護囲いなどのオプションを組み合わせると、1000万円以下になる見通し。無人搬送車(AGV)などリコーグループで手がける周辺機器と合わせた営業も行っていく。 新システムは12年に発売した従来機と同様の機能を備え、約1000回のラベルの書き換えができる。外国人労働者にも分かりやすいよう、文字だけでなくイラストも出力する。文字やイラストで製品情報を分類し、ヒューマンエラーによる製品や時間の損失を防げる。

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