キヤノンが注力、プロジェクター4台で実現する映像の世界

キヤノンはプロジェクターを多用することで広範囲な投写を実現する技術「マルチプロジェクション」の展開に力を入れている。日本で開催したラグビーワールドカップ2019では、豊田市総合体育館(愛知県豊田市)におけるパブリックビューイングでスクリーンに映像を投写する用途で提案した。従来の方法では日中の投影時に光量が不足するため、計4台のプロジェクターの投影を重ねて課題を解決。このほか、人気音楽グループをテーマにした展覧会で、メンバーのパフォーマンスを映像を通じて臨場感を持ちながら楽しむ仕掛けを手がけた。 品質のさらなる向上にも取り組む。10月にマルチプロジェクション時の設置フローを簡便にする「マルチ―プロジェクション・サポート・ソフトウエア」の提供を開始した。吉岡達生イメージソリューション事業本部イメージソリューション第二事業統括部門副統括部門長は「高輝度が必要とされる場を開拓したい」と意気込む。

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