「エスティマ」「マークX」…トヨタの名車、次の終了モデルは?

25年をめどに60ある車種を半分程度に絞り込む

元町工場で行われた生産終了イベント

トヨタ自動車は前身の「マークII」から50年以上販売してきたセダン「マークX」の生産を23日に終了し、生産終了イベントを主力生産拠点の元町工場(愛知県豊田市)で開いた。約688万台を生産したが、スポーツ多目的車(SUV)やミニバン人気に押され販売が落ち込んでいた。 1968年にデビューしたマークIIは高級感ある内装や走行性能の高さが評価され、ピーク時の89年には約21万台を販売した。その後04年にマークXにモデルチェンジしたが消費者のニーズが多様化し、18年の販売は3900台にまで減少。50年の歴史に幕を閉じることとなった。 二之夕裕美工場長は「高度経済成長の中で車を持つ喜びを感じさせてくれた1台で、こんなに愛された車はない」と振り返り、トヨタの歴史を彩った名車との別れを惜しんだ。 トヨタは25年をめどに60ある車種を半分程度に絞り込む方針で、10月にはミニバン「エスティマ」の生産を終了した。

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