相手の感情読みモチベーション向上させる卓球ロボット

オムロンとスクエニが研究

【京都】オムロンは10日、人工知能(AI)技術で対戦相手の感情を読み、人のモチベーションを高める動作を行う卓球ロボット(写真)の共同研究をスクウェア・エニックスと始めたと発表した。対戦相手のスキルに合った卓球ラリーが行えるオムロンのロボットと、スクエニがゲームに搭載する状況によって展開を変化させて人の感情を揺さぶる独自AIを組み合わせる。 カメラで表情を捉えて集中度合いや楽しい、退屈などの感情をAIで識別する。返球方法の変化や、卓球台のネット代わりのディスプレーで表示画像、音声を用い、モチベーションを高める。 オムロンは研究成果を応用し、工場の作業者の習熟度に合わせて機械やロボット、ディスプレー機器などを動かし、モチベーション向上する用途などを想定。スクエニは「ファイナルファンタジー」などのゲーム内で用いていた独自AIを、デジタル化が進む現実社会で展開することを考えている。 共同研究期間は2020年3月末まで。最新の卓球ロボは20年1月に米ラスベガス市で開催される展示会「CES」で初披露する。

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