漫画の電子書籍、拡大時のガタつきをAIで鮮明に

共同印刷は、人工知能(AI)を活用し、漫画の電子書籍画像を鮮明に拡大表示する技術「イーコミック エスアール」を開発した。表示サイズが小さい過去の作品を、スマートフォンやタブレット端末の大きさに最適化する際に、線や文字のがたつきを抑えながら画像を拡大できる。価格はページ数などに応じた個別見積もり。2021年度に10億円の売り上げを目指す。 デジタル処理によって画素を補完し、高解像の画像を生成する超解像技術。同社の画像処理技術により、まだら模様である「モアレ」を抑えた大サイズの画像をAIに学習させることで、線や文字のがたつきを抑えた拡大を実現した。髪の毛や輪郭などの線を鮮明に表示できるほか、カラー画像の色合いも再現できる。 電子書籍ファイルのフォーマット規格「EPUB」での入力に対応。入力サイズが、過去作品で多く採用されていた天地サイズ1200ピクセルの際に最も効果を発揮するとしている。 いずれも左が超解像前、右が超解像後変換後の画像(共同印刷提供)

続きを読む

関連する記事はこちら

特集