H&Mも参入、衣料シェアリングは広がるか

23年には2700億円市場に

スウェーデンのファストファッション大手 H&M(エイチ・アンド・エム)は、衣料品のレンタルサービスを実験的に開始した。まずストックホルム中心部にある改装された旗艦店で開始、週350スウェーデン・クローナ(約4000円)を支払えば利用者は衣服をレンタルできる。3ヶ月のトライアル期間を経て、同事業を更にグローバルに拡大するかを見極めていくという。 H&Mのサービスはロイヤルティープログラムのメンバー向けでレンタル用の衣服は50点に限られている。会員は一度に3着まで借りることが可能で、店内のショールームにて試着が出来るほか、パーソナルスタイリストからアドバイスも受けることも出来る。 ファッション業界は商品廃棄や環境汚染を巡り批判されている。米バナナ・リパブリックやアーバン・アウトフィッターズも同様のサービスを開始している。レンタル衣料市場は2018年に10億ドル(約1100億円)に達し欧米を中心にファッション業界でも、シェアリングサービスの開発が進んでいる。日本でもストライプインターナショナル(岡山県岡山市)が運営する「メチャカリ」の有料会員数(解約者を除く月額会員)が先日2万人を突破した。レンタル衣料市場は23年には25億ドル(約2715億円)に成長するという予測もあり、日本で大手チェーンが参入するか注目される。

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