新潟に開設する「専門職大学」、学長に元経産省次官

来春開校、北畑氏が就任

 2020年4月に新潟市内に開校する「開志専門職大学」の学長に、元経済産業事務次官で、現在は神戸製鋼所取締役会議長の北畑隆生氏(69)が就任する。「論客」で知られる一方、今春まで母校である三田学園(兵庫県三田市)の理事長を務め、学園改革を実現した実績などから白羽の矢が立った。 開校する開志専門職大学は、産業界で即戦力となる人材を育成する。「事業創造学部」と「情報学部」の2学部を設置。ベンチャー起業家や中小企業にとって大きな課題である事業を承継できる人材を育てる。特別講師にはグーグルやアマゾンなど世界的企業の実務担当者らが参画するほか、企業実習にも注力。理論と実践の両面で専門職業人を育成する。  北畑氏は経済産業政策局長時代、社会や職場で必要となる基礎的能力として、「社会人基礎力」という概念を提唱。大学教育にも精通する。  就任にあたり北畑氏は「産業界が期待している技能や技術を持ちながら、応用力のある人材を育てたい」と抱負を述べている。  専門職大学は19年に新しい制度の大学として、64年の短期大学制度導入以来55年ぶりに設置が認められた。 <関連記事>

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